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寿歌に寄せて

THEATRE CARAVAN!!!
「寿歌」に寄せて

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白崎 映美(歌手/白崎映美&東北6県ろ~るショー!! )

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 2022年1月、宮崎県立芸術劇場演劇ホールで「寿歌」を観た。わたしが高校生で演劇部員だった40年近く前に読んだ戯曲である。果たしてそれは21世紀を生きる50代半ばのわたしにどう作用するのだろうと思っていたのだが、この戯曲はこうなるべきであったのだと思わせる、賑やかでそれ故に人間という存在のさびしさを湛えた現代的かつ普遍的な上演だった。生演奏が、人形たちが、舞踏が、それぞれの位置から、いま、そこに確かにあるはずの俳優の肉体のはかなさを照射し、わたしは笑いながらもきっと涙を流しつづけていた。

永山 智行(劇作家・演出家/劇団こふく劇場)

あらすじ

あらすじ

 核戦争ですべてが廃墟と化した、ある関西の地方都市。家財道具をリヤカーに積んで、旅芸人のゲサクとキョウコがやって来る。戦争は終わったというのに、2人の頭上には残りもんの核ミサイルが花火のように光を放ちながら飛び交っている。そこに、ヌッと現れたのはみすぼらしいなりをしたナゾの男、ヤスオだ。摩訶不思議な芸をあやつるヤスオも加わって、3人は焼きつくされた滅びの荒野を旅することになる。ええかげんな芸と会話を繰り広げながら、彼らはどこに向かうのだろうか——。

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CAST・STAFF
日程・会場

CAST

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河内 哲二郎
​〈ゲサク 役〉

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堀井 政宏
​〈ヤスオ 役〉

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吉田 佳世
​〈キョウコ 役〉

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塚田 次実
​〈モノ遣い〉

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高橋 芙実
​〈舞踏〉

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辰巳 光英
〈音楽・演奏〉
​(tp., テルミン他)

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関根 真理
〈音楽・演奏〉
​(per., vo. 他)

​STAFF

【作】北村 想  

 

【演出】河内 哲二郎

【衣裳】井上 のぞみ

【人形制作】横山 てんこ

【照明】工藤 真一 ((有)ユニーク・ブレーン)

【音響】牧野 宏美

【舞台監督】外波山 流太(彗星inc.)

【演出補】櫻井 拓見 (chon-muop)

【演出協力/宣伝美術】笠原 真志 (風煉ダンス)

【題字】和田 祥吾 (みやざき◎まあるい劇場)

​【票券/当日受付】奈賀 毬子(肯定座)​

【協力】風煉ダンス

(著作権認可番号:So Kitamura 2022 No. 0007 岡野宏文)

2022年10月26日(水)〜28日(金)

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(受付開始は開演の45分前、開場は開演の30分前)

三鷹市芸術文化センター 星のホール →ACCESS

 〒181-0012  東京都三鷹市上連雀6-12-14

 ◇JR三鷹駅南口2番バスのりばから3つ目

 「八幡前・芸術文化センター」下車すぐ。

 ◇または5・6・7番のりばから「八幡前」下車1分 

 ◇または徒歩約15分

入場料:一般         4,000円
    25歳以下  
2,500円小中学生   1,500円

(前売・当日とも/全席自由/未就学児は入場不可)

※新型コロナウイルス感染予防対策を徹底した上で公演を行います。

ご来場の皆様のご理解とご協力をお願い致します。

日程/会場
予約
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​《当日精算》

【お問い合せ】

  Mail: theatrecaravan@gmail.com

​  TEL: 080-5477-5888(カワチ)
 

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